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「七つのふしぎの終わるとき」体験版 

CATEGORY【体験版

体験版1が出た時次がまだあるような感じだったのでそれが出るまで待っていて
ようやくその次が出たんですが何だかんだで公開から10日以上経ってしまいました。

体験版2の方は容量1Gちょいで1の内容を含んでいます。

【概要】
開始直後七穂が時計の山に寝ていて誰のものか分からない叫び声が聞こえる
ところから始まります。これについては体験版中で明らかになります。

舞台は時ノ台学園。
主人公は学年の2年で時期は11月になっています。

主人公は近いからという理由でこの学園を選ぶ(本当は祖母を一人にしないため)
時ノ台学園で教鞭をとっていた主人公の祖母は時ノ台学園が特殊なのを知ってる
ので目的意識もなく入学しようとする主人公に時計を渡す。

それが件の七不思議の時計で主人公の時計に宿る七不思議は「おもいでアルバム」
効力は撮った写真の現在の姿を写すことができるというもの(写真が変化する)
時計の機能を使えるのは1日につき写真1枚だけ
使用時間は9~19時までで学園の中でのみになるので効力としてはしょぼい

主人公は祖母の導きに従い時計探しを続け現在は旧校舎を中心に活動しているが
一年半かけても成果が得られずにいる。

唯一判明しているのは中庭に関する七不思議が「おやすみガーデン」という
名前で校長が何か知ってるという事のみ。

いつものように旧校舎にいると新聞部の止山ふみと接触する。
止山ふみ自身「まっくろ新聞」の時計の所持者であり、新聞部の活動を利用
して七不思議を追っている。
しかしながらふみの方でも得られた情報が少なく主人公に協力を求め仲間になる。
(その過程で七不思議のルールも知るがそちらは公式HPを参照下さい)

情報交換として主人公は中庭を撮影した写真はノイズが入る事を提供
ふみからは生徒のネット上の発言ログを解析して七不思議に関わる
事象を取り出せるシステムを構築してるのを教えられる。

協力関係になってすぐエリスと知り合う。餌付けしてお近づきになるが
住んでる所が学内の時計塔で過去の経歴は白紙。それを学長が隠蔽してる
と怪しさ満載でやはりというか七不思議関係者。

エリスを仲間にし時期同じくして母親=学長の動向に不振なものを感じてる
深咲も仲間に加える。

エリスが中庭に建てられた記念碑の異常に気づきいよいよここを調べる
事になり、ふみの時計の力で写真からノイズを取り除くと冒頭の時計が山積み
された空間が出てきてそこから七穂を連れ出す。
(この辺りまでが大体体験版1の範囲)

七穂は結核のため治療法が開発されるのを待ち昭和20年で時を止めた。
時を操る力は元々七穂のものだが病気で能力を操る力が弱まり
自身の分身の人形を作り自分の力を分けた7つの時計を人形に持たせ自分の
時を止めさせたらしい。

七穂は自分の居た時代に帰るためと時計の管理を放り出した人形に制裁を
与えるために時計探しに乗り出し主人公達もそれに協力する。
七穂の世話は学園(=学長)が支援するがその理由は不明。
ここでエリスが時任家(七穂の家)の女中と判明するが何故現代にいるか不明

次の七不思議は生徒会から舞い込んでくる。
生徒会は時計を使い学園を自治していたらしいが他の時計の存在は邪魔なので
協力もしくは服従を求めてくる。

もちろん拒否して時計を奪い合う関係になるが七不思議のルールのせいで
他からの情報収集が難しいので生徒会と主人公の時計の能力を見せ合う。
生徒会が所持している時計の能力は未来の記憶と今の記憶を交換するというもの
未来を知る事ができるが交換した先の時間になると記憶が退行するので
万能とはいかない。(生徒会長は間に起きた事をメモして補完している)

グエン(生徒会員)が会長が時計を使うのを不安がっているので何かあると
ふみのネットワークを使って調べると「こまったチクタク」という七不思議
の名前を得られる。
これを生徒会長にぶつけてみるが何も起こらずヘコむ主人公。
その様子を一歩引いたところで見ていた深咲がグエンにぶつけてみるとビンゴ
で時計の入手に成功する。

グエンの方は七不思議のルールで「まっしろ死神」に襲われ時計を奪われるだけ
でなく深咲についての記憶をなくす。
そのグエンの様子を見た生徒会長が激怒しもうひとつの時計を取り出し・・・

【感想】
自分としてはすごい面白い。

時計を入手するためには時計の所持者の特定と正確な七不思議の名前を
知らなければならないが七不思議のルールで女子は七不思議の事を公言
できないので時計を使ったであろう不自然な事象からそれを推測して
いかなければならないのでロジックが高度になり考えるのが好きな人間に
とっては面白い。

反面体験版やった感じでは時計の所持者は今のところ全員相手側から接触してきて
いるし「まっしろ死神」の正体は声からしてエリスで多分時計も所持している
だろうから残り2つをちゃんとロジックでもって特定するのか
七不思議の名称も判明している4つとも拾ってきた感じなのでこれの
特定についてもちゃんとミステリーとして楽しめる形で解き明かせるのか
不安ではある。

キャラクターに関しては一番面白いのはふみ
新聞部として積極的に七不思議探しをしているので行動を共にする事が多い
のもあるが思考ゲームのような会話を求めてくるので会話が楽しい。

逆に深咲は登場場面が少なく会話も普通。
エリスは不思議っ子で見た目通りの小動物。愛玩用にはいいが気まぐれだし
あまり戦力にはならない。

七穂は古風な人間で見た目ちっこいが芯が強いのでギャップがあって
キャラとして面白いと思う。

システムはワルキューレロマンツェで使われてるのと同じな模様。
起動時にDirectXやピクセルシェーダーの使用、マルチコア処理等の負荷設定
があり最高負荷の設定にすれば解像度の合わないモニタでもほぼ劣化なしの
画像が楽しめます。ここ2、3年のPCであれば最高負荷でも殆ど負荷かかりません

背景画や演出に関しては前作、前々作から比べると少し物足りない感じ。
あとマウス中クリックでウィンドウ消去とCGの拡大ができます。

自分は普通の恋愛ゲームが主食のはずなんですがそっちの方が要求に見合う
ものが全然出ないので遊べる作品かこういう考える作品の方がやってて
楽しいですね。
似たような事考えてる人がいれば手にとってみるのもいいかもしれません。
『七つのふしぎの終わるとき』応援中です!

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