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「‘&’-空の向こうで咲きますように-」体験版 

CATEGORY【体験版

あかべぇにはいろいろイラつくところがあるのでここ最近の作品は一切
目に入れないようにしてキャンペーンとか全無視してきましたが
唯一ディレクターの憲yuki氏はまともなので、この方が手がけた作品だけは
チェックしとこうとプレイしました。

体験版の容量は700MB程度ですがプレイ時間は4~5時間と長いです。

【概要】
8年前子供たちだけの探検隊は堀出町で2つの月を見た。
(カエレンジャーメンバー。CGでは9名)

現在時間、再び2つの月を見た孝は手がかりを求めて堀出町にやってくる。
滞在予定の貢一郎の家に向かう途中知り合った星良に請われアンダーローズ
(秘密を吐き出したり盗み聞く喫茶店)に立ち寄るが
そこに偶然探検隊のリーダーだった麗も訪れており8年ぶりの再開を果たす。

その後麗も一緒に貢一郎と合流するが麗が堀出町を訪れた理由も同じだと聞き
当時のメンバーでこの町に住んでる梨子と合流する。

梨子も2つの月を見ていることから8年前月を見たメンバーは今回も全員
見ている(貢一郎は当時見ておらず今回も見られず)だろうとの結論になり
この町を訪れているだろう他のメンバーと月を見た「魔法の樹」のある
場所を探すことになる。

貢一郎の話では八重はすでにこの町に来ているらしいが見つからないので
樹のある場所の捜索に入るが目的地近くで八重と束沙と合流するし郡浜とも
遭遇する。
(全て探検隊メンバー。摩樹についても思い出しているが残り1名については不明)
郡浜はオカマ化しており非友好的になっている。

その時目的地は見つからないが後日「魔法の樹に願うと妖精が叶えてくれる」
という情報を得、魔法の樹も見つけ願い事をしてみると2つの月と妖精と
謎の道具の幻影を見る。道具のシルエットは10見える。

貢一郎家に戻った孝は自宅に置きっぱなしのはずの箱を貢一郎家で見つける。
探検隊メンバーも麗はハンドベル、梨子は望遠鏡、束沙は眼鏡、
八重はチョーク見つけており、これが魔法の樹から与えられたもので
特殊な力があるのを理解する。

・麗のハンドベルは指定した事象を気にしなくする
・孝の箱は相手の願いを叶える
・梨子の望遠鏡は止まってる人間を眠らせる
・束沙の眼鏡は物の情報を得る事ができる
・八重のチョークは鳥と話せるようになる

当面はこれらのアーティファクトの実験をするのだが、
(その過程で孝のアーティファクトから星良は剣を出す)
孝が何者かに箱をスられる。

直後町に体長3メートルを越える怪物が出たとニュースがあり自分の箱を
悪用されたと考えた孝は貢一郎と共に箱の捜索に出る。
町を捜索している時偶然摩樹に出会うがこちらも友好的とはいえない状態に
なっていた。
そんな摩樹と問答になっている孝達を怪物が襲うがそこに剣をもった星良が
助けに来る。

その場は逃げるのに成功するがアーティファクトの力を放置するのは
看過できないとアーティファクトの持ち主であろう摩樹、郡浜とまだ見ぬ
3人を探して活動を始める。

【感想】
まんま暁WORKSラインという感じですね。るい智以降の作品やった人にはお馴染み
でしょうが感じとしてはるい智とコミュを足して割った感じ。

コンセプトに関しては公式HPにあるとおりですね。

作中、思い出の中にあるメンバーと再開したメンバーにギャップを感じる
ところがあり、そのギャップが町に怪物を産んでるのが摩樹や郡浜ではないか、
昔の彼らならありえないが今の彼らを信じきれない、と悩む場面がある。
他に孝のアーティファクトが何故他人の願いを叶えるのか等で
幼い頃の気持ちと大人になり変わっていく現実を受け入れづらく葛藤する場面が
多々描かれている。

青春時代の群像劇としてはこの辺はるい智に近いと思う。
対してアーティファクトの方は結構強力な能力のものもあるので
この辺のファンタジーさがコミュに近い。

るい智の仲間意識と違って今回のは自分自身の問題なので共感してスッキリ
受け入れるのは難しいかもしれませんね。
自分としては暁WORKSならではの群像劇と日野亘氏を評価するので
そちらはあまり重要視してませんが。

絵師がさえき北都氏単独でまぁ作風も似通ってるんでキャラクターの魅力
も過去作のキャラとあんま変わらないと思う。
個人的にはセーラー服姿がエロエロの星良ちゃんがお気に入りですが
他は麗くらいっすかね。

テキストはメインライターが衆堂ジョオという人みたいなので
日野さん独特のクセはないです。

演出についてはほぼ従来通り。

システムはセーブ、ロードがサイドメニューに配置されて使いやすくなってる他
コミュの時にあったシナリオセレクトがあります。

ただまぁ一つだけ言わせて欲しいのが一部演出があまりにも痛々しい
アーティファクトの設定、紹介も厨二すぎてかなり痛いんですが
アーティファクトを使う時の掛け声するときアニメーション入れるのホント
勘弁して欲しい。
18歳未満禁止のいい歳した大人がやるゲームであれはあまりにも酷い。
せめて作画のクオリティが今で言うならギルクラくらいあればいいのに
ましフォニレベルなのがまた・・・。作る方は何とも思わないのだろうか?

ちょっと苦言を言わせてもらいもしましたが割りと好きなジャンルで
ここ暫くは似たようなのはノベルの方でも読んでないので是非やってみたい
ですね。
『‘&’-空の向こうで咲きますように-』を応援しています!

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