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「猫撫ディストーション」体験版 

CATEGORY【体験版

キャラ設定がファンタジーすぎるので初見で地雷認定してましたが
知人が話題になってると内容紹介してくれたのでプレイ

<あらすじ>
冒頭部分は妹と語ってるシーンから始まる。約すると
[認識したものを「言葉」で定義づける事によってその存在が確定する]という話
そういう小難しい知識が豊富な妹を可愛がっていたけど3年前に他界
その事に絶望してヒキニートになっている主人公
周りのものがすべて無価値に思え学校にも行かず両親とも健在にも関わらず
その姿がシルエットで表現され「何でこの家には誰もいなんだ」と言う始末

そんな中で認識してるのが幼馴染の柚とペットのギズモ
柚は主人公を心配して頻繁に様子を見に来ては学校に行こうと誘ってくれる
それでいて無理強いしないいい奴。
ギズモは主人公の暇つぶし場所の公園で拾ってきた猫で癒し担当
ゲーム開始初日柚が来るも結局学校へは行かず公園でハトに餌やりながら
(そこで柚のお姉さんが出てくるけどこれもシルエット)一日潰す
帰ってきて自室で琴子と会話した内容を思い出していたら流星群が降ってきて
3年前したのと同じように琴子の部屋に入ると死んだはずの妹が現れていた。
(その際のやりとりの物語に関係しそうなワードが
・世界はひとつだけどひとつじゃない
 たくさんの世界が重なりあって干渉している
・ただの脳を人の脳にするのが言葉
・(琴子が現れたシーンで)あの時こんな光景を観ていたら
 世界は変わっていたのだろうか
・またうまれたんだ・・・・新しい世界が)

(どうもこの作品の世界は主人公の認識で世界のあり方が変容するみたい)

(この後のパートの方が長いのですが要約します)
翌日から世界は一変していて
琴子は普通に暮らしに馴染んでいて柚以外は不審に思うものは居ない。
父と母は25年前の若い姿になっていて父と母という家族の関係性はありながら
少年少女でもあるらしい(式子さんが息子とのフラグがあることを告白している)
これについて柚は別人が成り済まして七枷家を乗っ取ろうとしていると論じている
姉は外見は同じだが中身は別物。
3人の会話を聞いているに元の人物の記憶を残したまま別の存在
(異次元同位体とでもいうか)が上書きされているような感じになっている。

おまけにギズモが擬人化していて琴子曰く これも主人公が願った結果らしい
ギズモが擬人化したのは父母姉琴子にとっては懸念事項のようだけど
後戻りできる状況でもないらしい。ギズモが言葉を話せるようになるのを
望んだのなら人間にしてあげて(ただの脳を人の脳にするのが言葉)
と言われて言葉を教える事になり体験版の終盤で喋れるようになります。
(上記は多少前後していて間に各登場人物との個別の会話パートも結構入って
いますが大体上記の疑問や疑惑を表立たせるようなパートです)

そして最後に琴子と二人で話す場面になって
「言葉」が他人同士の認識を繋ぐツールになっている みたいな事を話して
体験版終了

<感想>
各所で哲学作品と認識されてますが哲学的な話は大雑把にいうと
・人の数だけその人が認識した別々の世界がある
・その世界を繋ぐのが言葉である
の2点だけなのでそれほど難しい話にはならないと思います。

テーマが家族なので元の世界に絶望した主人公が望んだ新しい世界で
家族の温もりに触れ合って自分の向き合い方次第で周りの人間との関係も
変わるから元の世界で頑張れと諭される展開になるんじゃないかと予想

多分そういう感動系のシナリオになると思うのであとはテキストが良ければ
結構いい作品になるんじゃないかなと思います。
そのあたりは是非体験版をプレイしてみて下さい。
WHITESOFT『猫撫ディストーション』応援中!

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